mickaの音日記

Tok

 

解く 解く 解く糸を


身体は軽くて プカプカ浮かんで

雲をすり抜けて 空に溶けてゆく


宝箱を開いて ひとつふたつ 取り出して

抱きしめて 口づけて それからね


「君をおいていくよ」

 

2014.12

 


SX


呑み込んであげる 抱きしめてあげる 噛み付いてあげる 脱がしてあげる

嘘ついてあげる 気づかないであげる 許してあげる 開いてあげる


気持ちいいことだけ感じていましょう

欲望のままにぶち込んで

貪られながら空を見つめてる

天井に白い染みがある


呑み込んであげる 抱きしめてあげる 噛み付いてあげる 脱がしてあげる

嘘ついてあげる 気づかないであげる 許してあげる 開いてあげる


【影が見ている】


マタ イチバンサイショカラ ハジメマショ


2014.6




Wedding song for りょんたす

 (※詩 1番りょんたす  2番micka.)


今日わたしは旅にでる

喜びも寂しさも全部 いっしょくたにして大きな袋に詰め込んだ

でも固く縛った口から溢れてきちゃいそう

言葉になる前に もう一度ぎゅっとつむった


よりどころ見つけた 安心するところ

寝ちゃいそうだ ふかふかだよ

帰る場所があるよ ここで見つけたんだ

あなたの手 あったかいな


点と点が線になって いつしか大きな円

ほら遠くからでも見える まあるい縁になった



今日旅に出るあなたに 届けたい言葉がどんどん溢れてくる

みんなの声 君にとどけ


新しい場所から 新しいお話はじまるよ

でもなんだか懐かしいね

帰る場所があるよ どこにいても大丈夫

ただいまとおかえりがあるから


点と点が線になって いつしか大きな円

ほら遠くからでも見える まあるい縁はつづく

 

伝えていこうね いつか出逢う君

大好きな家族からもらったものを 繋いでいこうねどこまでも


2013.11

 


 

2013.5


 

Dreaming

 

陽射し舞う背中 踊る 浴びる 眠る

 

通りすぎて舞い上がる

駆けて堕ちて跳び上がる

 

羽がはえても 夜を超えても

景色流れて 空に落ちた

 

「湿度の高い空。君の帰りを待ちながら、ビー玉の夢を見ていた。」

 

追いかけて 抱きしめて 追い越して…

 

 2012.6



 2012.4

 

 


 2011.4